「バイデン撤退後」を誰も語らぬ「異常忖度」

民主党内での「バイデン撤退論」の盛り上がりが、連日のように日本国内でも報じられている。

「指名前に撤退出来るの?撤退してどうなる?バイデンの代わりに誰が民主党候補になるの?」

は誰もが抱く疑問だ。

「バイデン撤退論」ばかりが報じられて、「で?」の部分が全然報じられない異常さを感じた。

その「なぜ報じないの?」という部分もツッコミが入れられてない。

どうにも不可解かつ不愉快でならないと思ったら、きちんとした解説はあった。

 

バイデン氏撤退論、候補交代の手続きは 選挙資金が鬼門 - 日本経済新聞

 

なぜこういう冷静な解説をしてくれてないのか。

単なる「憶測」に過ぎないからなのか。

それとも、「米大統領民主党候補指名」の内情を、「日本国内で」そこまで報じるのは「マニアック過ぎるから」なのか。

しかし、だったら初めから何も報じるべきではないだろう。

 

「なぜ?」にも、「なぜのなぜ?」にも一向に何も答えようとしていない。

「何かに忖度しているのか?」すら分からない、「異常忖度」を感じる。

これを表明しないのは「知の劣化」としか言いようがないので、敢えて整理しておくことにした。